こんにちは、忠犬ハチ公って有名ですよね。
渋谷には銅像もあり、待ち合わせ場所の定番になっています。
ハチ公といえば詳細は知らないけど、亡くなった主人を待ち続けた。ということくらいは知らない人はいないと思います。
私もその程度の知識しかありません。
9年間も待ち続けた忠犬
私が他に知っている事実として、死んだ後に解剖したら胃に焼き鳥の串が数本あったということです。
それゆえ、一部では焼き鳥目当てに駅に行っていたという声も当時あったそうですよ。
数年前に私が見た、ネットニュースでも、待ち続けたという事に対して、批判めいた記事が載っていました。
犬は、10年間も主人を待ち続けることはしないと、なんかの専門家はインタビューで答えていました。
私もその記事を読んで妙に納得したので、長年信じていました。
ですが、よくよく調べてみると、それらの批判を覆すような証拠もちゃんとあるみたいです。
これを知ったとき、嬉しい気持ちになりました。
犬との絆はやっぱりあるんだと。
犬は最初の主人を忘れない
犬は最初の主人を忘れないという話を聞いたことがあります。
ハチも死ぬまでの9年間、飼い主が忘れれなかったのでしょう。
さっきも書いた、ただご飯目当てではない、沢山の理由の中の一つにこんなエピソードがあります。
エサを貰えるようになったのは、ハチが忠犬として有名になってからなんです。
そして有名になったのは9年間のうち、最後の2年だけだそうです。
私たちが一般的に知っている部分は、最後の2年だけ。
それまでは、焼き鳥屋や、周りからは邪魔者扱いされていて、暴力も振るわれることもあったそうです。
前回も書いた、犬には死の概念がない
犬は死の概念がないと前回書きました。
ハチが死ぬまで待ち続けたのは、死の概念がないから、ご主人の死が理解できずに待ち続けたのでしょう。